おとてく

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作曲家/レコーディングエンジニア。フリーランスでギリギリ生きていけてる33歳が書くメディア。

実は英語じゃなかった!海外では通じない日本生まれの音楽用語10選!

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英語のようでいて英語でない、「和製英語」。

音楽用語のなかにも、実は海外では使われていない日本独自の言葉がたくさんあります。

 

外国人のミュージシャンやスタッフとコミュニケーションを取る時に、

「え!?通じない!?」とならないように、日本生まれの音楽用語を知っておきましょう。

 

 

海外で通じない音楽用語たち

シールド 

ケーブル、とくにギターやベースに使うものを指して「シールド」と言いますよね。

でも、「シールド」だけだと「」という意味になってしまいます。

 

これはもちろん英語では「shielded cable」。

というか単に「cable」だけでOKです。

 

 

ストローク

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ギターをじゃかじゃかとかき鳴らす「ストローク」も通じません。

 

英語では「strumming」といいます。

 

 

カッティング

同じくギターで使われる「カッティング」という言葉。

これも海外では通じない・・・というか該当する言葉がありません

「struming」の一種と捉えられているようです。

 

あえて言うなら「groove」とか「funk」とかでしょうか。

なのでYouTubeだと「guitar funk」等で検索するとカッティング動画が出てきます。

 

 

チョーキング

またまたギター用語。

「choke」は「首を絞めて窒息させる」という意味ですから、

チョークスリーパーを掛けている様子を想像されちゃいますw

 

英語では「bend」ですね。

 

 

リムショット 

リムショットという言葉自体はありますが、

英語圏で「rim shot」というと、いわゆる「オープン・リムショット」のみを指します。

 

日本で言うところの「クローズド・リムショット」が通じません

スティックをスネアの上に寝かせてリムを鳴らす奏法ですね。

 

「クローズド・リムショット」を英語で伝えたい場合は「side stick」、「cross hands」、「cross stick」と言いましょう。

 

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グリスダウン

いかにも英語っぽい響きですが、これはイタリア語のグリッサンド(glissando)が由来の和製英語です。

 

英語圏では「fall」と言います。

 

 

ドンカマ

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出典:File:KORG Donca Matic DA-20 (1963).jpg - Wikimedia Commons

 

由来はKORGの「ドンカマチック」という国産初のリズムマシン。

転じて、クリックのことを指すようになりました。

 

英語ではもちろん「click tone」です。

 

 

ライブハウス

通じません。

まぁ「生きている家」って何やねんって話ですからね。

 

英語では「live music club」。

ただ、そもそも欧米では日本のような形態のライブハウスは少なく、音楽の聴ける飲食店といった感じのお店がほとんど。

なので、単に「pub」、「bar」と呼ばれていることが多いようです。

 

 

パラデータ

MIDI音源モジュールやレコーダーなどの信号を1chずつ出力する「パラアウト」が由来です。

が、その「パラアウト」がそもそも和製英語なんです。

 

英語では「individual tracks」、「individual files」といいます。 

 

DTM

最後はこれ。 

Desk Top Music」略して「DTM」ですが、これも日本生まれです。

略さずに言ったところで通じません(実体験)。

 

英語には「computer music」という言葉がありますが、これはもう少し広い意味で、コンピュータを使った音楽全般を指します。

いわゆる、パソコン上でシーケンスソフトを使って音楽をする「DTM」にドンピシャで該当する英語はありません。

 

 

おわりに

けっこうありますね。

思いつくがままに10個挙げてみましたが、まだまだたくさんあるはずです。

 

他にもご存知の方は是非教えてくださいね!

 

 

 

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