6年使ってたMacBook Proがぶっ壊れました!
グラボの故障で、何をどうやっても起動せず・・・。
修理に持っていくも、6年も前の製品はサポート対象外と言われ・・・。
なので、新しいのを買ってしまいました!
MacBook Pro Late2016(13インチ)です!
さて、新しいのを買ったからといって万事解決ではありません。
問題は、起動しなくなった古いMacからのデータの救出!
もともとMacはあくまでサブPCで(メインはWin)、仕事のデータはわずかしか入っていなかったのですが、
ブログを書いていたのがこの古いMacだったんですよ!
ブログ用のテンプレートとかも色々作ってたんですよね〜。
例えばこういうのとか、
こういうのとか。
これをイチから作り直すのはめんどいっすよね〜。
こういうテンプレートが起動しなくなった旧Macに全部入ってたので、なんとかデータ救出を試みました!
同じようなトラブルで困っている人のために、
また自分の備忘録的に、方法を書いておきます。
ターゲットディスクモード
2台のMacを繋いで、片方のMacからデータを抜き出すことができるのがターゲットディスクモードです。
片方のMacをただの外付けメディアとして認識させるという方法ですね。
起動しなくなったと言ってもグラボの故障なので、中のデータは生きてるはずですから。
ところが、ココで問題がひとつ・・・。
今のMacの端子はUSB Type-Cしかない!
僕の旧Macに接続するならFireWire800なんですが、今のMacBook ProってUSB Type-C規格の端子しか付いてないんですよ。
このタイプ。
だもんで、USB Type-C↔︎FireWire800の変換ケーブルを手に入れなければいけません。
が、探してもそんな製品が無い!
仕方がないので、
まずコレで
USB Type-CからThuderbolt 2に変換して、
次にコレで
Thunderbolt 2からFireWire800に変換するというなんとも非効率な方法で2台のMacを接続しました・・・。
2個も要るんかい!!!
いやはや痛い出費・・・。
探しまくれば安い商品もあったかもしれないですけどね。
まぁあんま時間かけたくもなかったので・・・。
ターゲットディスクモードの手順
①準備
まずは、両方のMacを電源に接続してください。
そして、関係のないデバイスを全て取り外します。
②接続
2台のMacを接続します。
僕の場合はここに変換アダプタが2個も必要だったわけです・・・。
この時、ディスクとして認識させたい方のMacは電源を落としておいてください。
③ターゲットディスクモードで起動
次に、ディスクとして認識させたい方のMacの「T」キーを押しながら電源ボタンを押します。
起動音がしたのち、FireWireのアイコン(Thunderboltで接続していればThunderboltのアイコン)が画面上に表示されたら成功です。
キーとボタンから手を離してください。
※もしこの方法でうまくいかない場合は、
先に電源ボタンを押し、起動音が鳴る前に「T」キーを押してみてください。
この場合も、アイコンが表示されるまで「T」キーは押し続けてください。
④データの救出
しばらくすると、ホスト側のMacのデスクトップやデバイス欄にディスクが表示されます。
こうなれば成功!
必要なデータをコピーしてくればOKです。
⑤終了
あとは取り外し。
ホスト側のMacに表示されているMacをゴミ箱にドラッグするか、
選択した状態で「command+E」を入力すれば取り外せます。
最後に、ディスク側のMacの電源ボタンを長押しして電源を切ります。
おわりに
まぁなんとかターゲットディスクモードでデータ救出できました。
ということで、新しいMacからの1発目のブログを無事に書いているわけです。
しかし、今回はデータを救出できたから良かったものの、普段からやはりバックアップはこまめに取っておくべきですね。
メインのWindowsは神経質なくらいバックアップ取ってるんですけどね。
これからはこの新たなサブPCもこまめにやっていきます。
この記事を書いた人のTwitterはこちら。