基礎知識
「エレピ」ってご存知ですか? DTMの音色で「E.Piano」とか「Electric Piano」とかの表記でカテゴライズされているやつです。 「エレクトリックピアノ」を略して「エレピ」なのですが、 巷では「エレピ」と言いつつ「エレピではないもの」を指している場面に…
いきなりですがボーカリストの皆さん!マイクの正しい持ち方してますか? よく、マイクの頭を覆うように鷲掴みしてマイクを持つ人、見かけますよね? 実はアレ、マイクの使用方法としてはかなりNGな持ち方なんです。 NGなのは知ってるよという方も、その理由…
自宅で宅録、DTMをやっている人にとっても、自分の部屋の音響対策の参考になりますので、ぜひご覧ください。 今回は、「なぜレコーディングスタジオの形はいびつなのか」というお話です。 どこの壁を見ても斜め!斜め!斜め! なぜこんな形なんでしょう。 そ…
DTM初心者がつまづくポイントのひとつがドラムの打ち込みです。 生ドラムの経験が無い人からすると「俺のドラム打ち込みって変なのかな?」と不安になることが多いようです。 そこで、今回はドラム歴20年超の筆者がドラム打ち込みのNGパターンをご紹介します…
DTMをこれから始める人、あるいは「家にあったPCでDTMやってみたけど重くて動かないよ〜」という人。 新しくパソコンを購入するにあたって、どんなものを選べばいいのでしょうか?
セパレート型のアンプの裏側って見たことありますか? アンプヘッドとスピーカーの間がケーブルで繋がっていますね。 あのケーブルがスピーカーケーブルです。 アレって、ギターやベースにつなぐいわゆる普通のシールドと見た目が変わらないやつもありますよ…
今回は楽曲のキーを判別する方法について! そもそもキーとはなんぞや?という方は、 過去記事の「曲のキー」って何?が分かる!音楽理論なんて知らないという人に向けて解説!をご覧ください。
今回は、Cubaseでの新規プロジェクトの作り方と、オーディオファイルの取り扱いについてご紹介します。 自分のPCで作成したプロジェクトを他で開くとオーディオが所在不明になる!なんてことにならないように、ここは正しくやっておきましょう。 もちろん、…
今回は、Pro Toolsでの新規セッションの作り方と、オーディオファイルの取り扱いについてご紹介します。 自分のPCで作成したセッションを他で開くとオーディオが見つからない!なんてことにならないように、ここは正しくやっておきましょう。 もちろん、そう…
ライブハウス、レコーディングスタジオでよく見かける小さな箱のような機材、DI。 ライブでエレアコを使う人なんかにはおなじみの機材ですよね。 だけど、このDIという機材はなぜ必要で、どんなときに使うのでしょうか? なぜ使うの?その役割は2つ DIの役割…
お芝居などの舞台や音楽ライブの世界には、ステージの左右を表す「上手(かみて)」と「下手(しもて)」という言葉があります。 ステージ上の目線と客席からの目線では左右が入れ替わってしまうので、単純に「左の〜」とか言ってしまうと、どっちから見て左なの…
オーディオインターフェイスには出力がたくさんついてるものがありますよね? けど、スピーカーはLとRの2chしか無いのに、何のために3ch以降の出力が必要なのでしょうか? それには、大まかに分けて4つの理由があります。
たくさんのトラックに対して操作を行う場合、1トラックずつマウスをぽちぽちクリックしていくのって結構なストレスなんですよね。 そこで、トラックの選択や入出力の変更、ソロ・ミュート・録音待機ボタンのON/OFF etc...をラクにカンタンにする基本操作をご…
今回は、使用する目的に応じてコンプレッサーを使い分けよう!という内容を書いていきます。 コンプレッサーを使う主な目的は大きく分けて3つ。 それが、 ・音量の平均化 ・音作りの一環として ・奥行きのコントロール です。 ひとくちにコンプレッサーとい…
ミックスには欠かせないエフェクター、コンプレッサー。 その役割は音量の大小の差を少なくすること。それだけです。 たったそれだけ。なのですが、EQなんかと違ってツマミをいじっても変化のほどが分かりにくいこともあり、とっつきにくい印象を持ってる人…
DTMでは音符の長さ(秒数)を知っておくと色々と便利なことがありまして。 ディレイの長さ、リバーブのプリディレイ、コンプレッサーのリリースタイムetc... BPMに応じてパラメータを設定することがちょくちょくあります。BPMごとの音符の長さの早見表を作って…
「まだミックスの途中なのにマスターフェーダーがクリップした!仕方ないから全部のchのフェーダーを下げよう!」みたいなことはミックスの初心者に"あるある"なミスで、誰しもが経験することかと思います。 VUメーターを使って音量の基準を設けることで、ミ…
オーディオケーブルにはバランス伝送とアンバランス伝送の2種類があります。 「バランスはノイズに強い」というのは漠然とご存知の方も多いかと思います。 だけど一体それはなぜなのか、アンバランスとは何が違うのか、といったことを書いていきたいと思いま…
バンドの演奏と合わせて、あらかじめ打ち込んでおいた(あるいは録音しておいた)音源を再生することを"同期"と言います。 生演奏と同期音源のテンポを合わせるために、ドラマーはクリックを聞く必要があります。 しかし、ライブで客席にもクリックの音が流れ…
ライン録りのギターやベースの音を本物のアンプから出力し、それをマイクで集音するのが「リアンプ」です。 リアンプに必要なものと、その方法をご紹介します。
ルート、3度、5度、6度からできていて、たとえばC6というコードなら、 ド、ミ、ソ、ラになります。 では、よくある6thコードの使い方を4つ紹介していきましょう!
ルート、長3度、増5度からできています。「augment」は「増強する」という意味です。 単体で鳴らすと奇妙な感じがするaugコード。 しかし、コードは順番が大事! 進行の中で用いると非常に魅力的に響くコードなんです! ではここから、よくあるaugの使い方を…
「suspended 4th」の略で、ルート、4度、5度からできています。 「suspend」は「吊り上げる」という意味。 3度の音を吊り上げて4度にするというところから来ています。 ではここから、よくあるsus4の使い方を3つ紹介していきましょう!
分数コードとは、本来のルート音ではない音にルートを取らせるコードのことです。 たとえば、C/Eというコードであれば、Cというコードの下にミが来るということですね。 表記は、C/EでもC/Eでも、C on Eでも構いません。 どれも読み方は「CオンE」です。 で…
コード進行の中でよく使われるのが、パッシングディミニッシュという手法です。 コードとコードの間に、経過的に(=passing)入るディミニッシュのことで、これによって音の繋がりが非常に滑らかに聞こえます。 よくあるパターンを2つ紹介しましょう。
「リレイテッド・ツーマイナー・セブン」と読みます。 前回紹介したセカンダリードミナント のコードをⅤとみなしたときに、そのみなしⅤへツーファイブ進行が出来るⅡm7のことです。 この、リレイテッドⅡm7 → みなしⅤ への進行のうち、よく使われるものを1つ、…
今回は、「セカンダリードミナントとは?」 「どんな場面で使われるの?」というお話。 コード進行の中でよく登場する定番の使い方2つを紹介します!
モーダルインターチェンジとは、同主調から一時的にコードを借りてくることをいいます。 同主調は「Cメジャーキー⇔Cマイナーキー」の関係性ですね。 ♯Ⅴ→♯Ⅵパターン Cメジャーキーのコード進行の中で、同主調(Cマイナーキー)のダイアトニックの中からA♭とB♭を…
簡単に言うと、平行調とは、「キーの中で使われる基本の7つの構成音が同じであるメジャーキーとマイナーキーの関係」のことです。 たとえば、Cメジャーキーで使われる基本の7つの構成音は「ドレミファソラシ(ド)」ですが、これを「ラ」から始めて「ラシドレ…
さて、前々回の「作曲に使うコードを知ろう!」編では、ダイアトニックコードを紹介しました。 そして、前回の「作曲にはコードの順番が大事!」編では、コードの役割とコード進行について書かせてもらいました。 今回はその続きになります。 前回、前々回の…