おとてく

おとてく

作曲家/レコーディングエンジニアが書く、DTM、作曲、レコーディングメディア。

当ブログは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事を含む場合があります。

DI(ダイレクトボックス)はなぜ必要?いつ使う?そもそもなんの役割があるの?

f:id:oto_tech:20180805201836j:plain

ライブハウス、レコーディングスタジオでよく見かける小さな箱のような機材、DI

ダイレクトボックスとも言います。

 

ライブでエレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)を使う人なんかにはおなじみの機材ですよね。

 

このDIという機材はなぜ必要で、どんなときに使うのでしょうか?

  • なぜ使うの?その役割は2つ
    • 役割①インピーダンスを下げる
    • 役割②アンバランスをバランスに
  • いつ使うの?
    • キーボードの接続にDIは必要?
    • ライブでのベースは?
  • 接続方法
    • インプット・アウトプット・スルーアウト
    • グランドリフトスイッチ
    • 注意点
  • 定番のDI
    • COUNTRYMAN TYPE85
    • BOSS DI-1
    • AVALON DESIGN U5

 

続きを読む

【2018年最新】iTunesで曲のファイル形式を変換する方法(iTunesのバージョン12.8以降にも対応)

f:id:oto_tech:20180108204455p:plain

今回はiTunesでのファイル形式変更の方法について。

(投稿:2018-01-08 更新:2018-07-21)

 

iTunesってバージョンによってコロコロ使用方法が変わるんですよね・・・。

最新バージョン(2018年7月現在)の12.8.0でのファイル形式変換方法をご紹介します。

 

WAVAIFFMP3AACAppleロスレスの各ファイル形式へ変換が可能です。

 

続きを読む

上手?下手?どっちがどっち?いろんな左右の言い方

f:id:oto_tech:20180706182200p:plain

お芝居などの舞台や音楽ライブの世界には、ステージの左右を表す「上手(かみて)」と「下手(しもて)」という言葉があります。

 

ステージからの目線客席からの目線では左右が入れ替わってしまうので、

単純に「左の〜」とか言ってしまうと、どっちから見て左なのか分からないため、こういう言い方が存在します。

 

今回は、「上手」「下手」のどっちがどっちなのか、それと、色んな左右を表す言い方を紹介します。

  • ステージの左右を表す言い方
    • 日本語では「上手・下手」
    • 英語では「SL・SR」
  • 覚え方
  • DTMやRECでも使う左右を表す言い方
    • ドラムの「ハイ・ロー」
  • まとめ
続きを読む

USB Type-C対応オーディオインターフェイス「Clarett 2Pre USB」レビュー

https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/f/fr_clarett2preusb.jpg

FOCUSRITE ( フォーカスライト )のUSB Type-C対応オーディオインターフェイスClarett 2Pre USBを購入しました! 

 

ちなみに「Clarett 2Pre」というサンダーボルト接続のものもありますが、

こちらは「Clarett 2Pre USB」です。 

 

買ったばかりですが、さっそく仕事で使ってみたので、レビューしていきます!

  • 購入に至った経緯
    • サイズの小さな4アウト以上のものが欲しかった!
    • USB Type-C対応が欲しかった!
  • 主な仕様
    • 対応OS
    • サポートされているサンプリングレート
    • 外観
    • 入出力
  • Focusrite Control
  • マイクプリ部の音質は?
    • 実際に録音したので聴いてみましょう
    • AIRモード
  • 付属ソフトウェア(無償で貰えるもの)
    • Ableton Live 9 Lite
    • Addictive Keys
    • Softube Time and Tone bundle
    • Focusrite Red Plugin-Suite
    • SIGMUND
    • サンプル素材
  • 残念だった点
  • まとめ

 

続きを読む

オーディオインターフェイスの3ch以降のアウトプットはなぜ必要?

f:id:oto_tech:20180624211009p:plain

パソコンに音を取り込み、パソコン内の音を再生するオーディオインターフェイス

音の出入り口としての役割を果たすものですので、DTM・宅録を行うのに必須の機材といえます。

 

さて、そんなオーディオインターフェイスですが、アウトプット(=出力)がたくさんついてるものがありますよね?

たとえばコレはアウトプットが4ch(チャンネル)あります。

f:id:oto_tech:20180702202709j:plain
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Clarett 2Pre USB

 

コレなんかは10chもありますね。

f:id:oto_tech:20180624203849j:plain

ROLAND ( ローランド ) / OCTA-CAPTURE UA-1010

 

けど、スピーカーはLとRの2chしか無いし、ヘッドフォンだってそうですよね。

いったい、何のために3ch以降のアウトプットが必要なのでしょうか?

それには、大まかに分けて4つの理由があります。

  • アナログミックスをする
  • リアンプに使う
  • 同期演奏の時に使う
  • モニターミックスを作る
  • 単独送りをする
  • まとめ
続きを読む

Webマガジン「スタジオラグへおこしやす」へ寄稿させていただきました

京都の音楽スタジオ、スタジオラグさんの運営するウェブマガジン、「スタジオラグへおこしやす」へ寄稿させていただきました。

 

こちらの記事です。↓

スネアドラムのマイキングを距離や角度を変えて4パターン録り比べてみました。

よろしければご覧ください!

 

ブログ等で発信してると色々お声がかかるものですね。

最近ちょくちょくTwitterのDMで各方面からご連絡をいただくようになりました。

 

今後とも「スタジオラグへおこしやす」も、当ブログも、よろしくお願いいたします!

 

 

 

この記事を書いた人のTwitterはこちら

音価(=音符の長さ)を教えるのに良さげなモノを発見した【音符積み木】

f:id:oto_tech:20180611164725p:plain

常々思ってるんですが、音価(=音符の長さ)の概念を教えるって、すごく難しいです!

 

僕は専門学校の講師業もやっているのですが、エンジニア志望の学生だと、楽譜が読めないという人はちょくちょくいるんですね。

でも最低限の知識は必要だし、エンジニア志望であってもDTMの授業はあります。

 

そこで、僕が教えるときはいつもこんな感じのやつを描くんですよ。↓

f:id:oto_tech:20180604161652j:plain

そのまんま音符の長さを棒グラフっぽく絵にしただけ(全音符が短い気がする・・・)ですが、
DTMをするにあたってもピアノロールとイメージが連動しやすいので、こういう感じで描いて教えてます。

あとはこれに休符の長さと、付点音符の長さもプラスする感じですね。

 

でも、この教え方って結局当たり前のことを絵にしただけで、

コレで音符ひとつひとつの長さは理解できても、

実際のフレーズになった時にリズムをイメージできるかと言ったらビミョウなんですよね。

 

これぐらいの単調なやつなら皆スグ読めるようになりますが、

f:id:oto_tech:20180604163347p:plain

 

こういうのになると苦戦する人が出てきます。f:id:oto_tech:20180604163350p:plain

 

でも実際のフレーズって単調なやつだけとは限らないですよね。

音価がきちんと把握できていないと、打ち込む時にも思い浮かべたフレーズをなかなか再現できないか、もしくは時間がかかってしまいます。

 

結局、ちょっとずつ慣らしていくという地道な手法でレクチャーしてます。 

実際に聴いた音を口で歌えるようになって・・・。

歌えるようになったら譜面やピアノロール上に書けるようになって・・・。

てな具合。

 

で、もっと効率のいい教え方ないかなぁ?とか思ってたら、最近ちょっと良さげなやつを発見したんです。

続きを読む