DAWでのプラグインエフェクトの使い方のお話。
リバーブ、ディレイ、EQ、コンプレッサーetc・・・様々なエフェクターがDAWには用意されていますが、その掛け方の違いについて説明します。
また、ちょっとイレギュラーな使い方も紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください!
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DAWでのプラグインエフェクトの使い方のお話。
リバーブ、ディレイ、EQ、コンプレッサーetc・・・様々なエフェクターがDAWには用意されていますが、その掛け方の違いについて説明します。
また、ちょっとイレギュラーな使い方も紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください!
続きを読む僕もいくつか音源を販売しているオーディオストック。
ふと、「皆どれくらい再生されてるもんなのかな?」「購入されてる割合って何%くらいなのかな?」と気になってこんなツイートをしてみました。
オーディオストックの再生回数って皆どれくらいあるんやろ?
— A.TARUI@おとてく (@ototekublog) 2017年7月25日
するとリプライを頂きまして、
僕の場合で申し訳ないのですが、多いのですと今現在、800再生のがありました・・・。
— もぐ (@mogumogy) 2017年7月25日
少ないのですと、30 ぐらいです
800ですか!僕は多いのでも200強です。少ないのは僕も30前後ですねー。
— A.TARUI@おとてく (@ototekublog) 2017年7月25日
なるほどなるほど!少ないのですが…800のやつは2回ほどしか売れおらず。100回ので5回ほど売れてるのもあるので、コンテンツの内容が重要なのでしょうか…。おすすめ上位はあまり関係ないようです…。
— もぐ (@mogumogy) 2017年7月25日
なんて会話をしていたら、オーディオストックを運営するクレオフーガ代表の西尾さんからこんなコメントが!
100再生で5回売れてるのは結構すごい!コンバージョン率5%。1%超えていたら優秀だと思います。 https://t.co/YQf4B3FM6O
— 西尾周一郎@Audiostock (@nishiocf) 2017年7月26日
"1%超えていたら優秀"!
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タイトルでほとんど全て言ってしまってますが、16ビートのノリを出すのに重要なのはハイハットじゃないよ!というお話。
続きを読むみなさん、ギターの音、きちんと録れてますか?こもったりしてませんか?
こないだ、専門学校の学生から「家でギターをライン録りしてるんですけど、なんかこもるというか、変な音になるんです」と相談を受けました。
詳しく話を聞いてみると、どうもインピーダンスを理解しておらず、間違った接続方法でギターを録っているということが判明したんです。
この間違い、誰でもやってしまいそうな間違いなので、今日は宅録・DTMでのギターの正しい接続方法について書いてみたいと思います。
ちょっと必要になったので、Slate Digitalのドラムリプレイサー「Trigger 2 」を導入しました!
試聴も用意しましたので、聴いてみてください!
いや〜、これは今まで持っていなかったのが自分でも不思議なくらい即戦力なプラグインです!
皆さんは「等ラウドネス曲線」と「ラウドネス効果」って聞いたことがありますか?
By Lindosland - http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Lindos1.svg, パブリック・ドメイン, Link
等ラウドネス曲線(とうラウドネスきょくせん)は、音の周波数を変化させたときに等しいラウドネス(人間の聴覚による音の大きさ、騒音のうるささ)になる音圧レベルを測定し、等高線として結んだものである。*1
これは、異なる周波数で音を鳴らした時に、人間が等しく感じる音の大きさを表したものです。
簡単にいうと、人間の聴覚の特徴として、同じ音量で鳴ってても、聞こえやすい帯域と聞こえにくい帯域があるということです。
低域や高域は、小さな音では聞こえにくいということがグラフから読み取れます。
ということは、全く同じバランスのミックスでも、再生音量が下がると低域と高域が聞こえにくくなり、迫力が落ちたように感じます。
逆にいうと、大きな音で鳴らせば、低域も高域もよく聞こえるので、派手に感じるということです。
この効果はラウドネス効果と呼ばれています。
大きなスピーカーで爆音で鳴らすのは、ミックスには不向きと言えます。
大きい音で鳴らせば、バランスが悪くてもそれなりに聴けてしまうからです。
前述のラウドネス効果ですね。
レコーディングスタジオでも、スピーカーが大小の2種類あることが多いですが、このうち、「スモールモニター」とか「ニアフィールドモニター」とか呼ばれる小さな方のスピーカーが、主にミックス時に使用されています。
「ラージモニター」と呼ばれる壁に埋め込まれた大きな方のスピーカーは、実はミックス時にはあまり使われていません。
ただ、低域から高域まで幅広い周波数が聞こえ、微かなノイズの混入もよく聞こえるので、録音時には重宝します。
また、派手に聴こえるので、ミュージシャンにとっても気分よくプレイバックが聴けるわけです。
その為、録音時にはラージモニター、ミックス時にはスモールモニターと使い分けることが多くなっています。
壁に埋め込まれたラージモニターとスタンドに置かれたスモールモニター
自宅でラージモニターを使っているなんて人はそもそもいないと思います(当たり前か)。
が、ふつうの家庭環境で音楽を聴くことを考えると、宅録・DTMユーザーの使うスモールモニターでも十分にデカいんです。
この差を埋める為に、ミックス時にラジカセやミニコンポで音を確認するという人は結構多いです。
僕も、メインのスピーカーのほかに、超小型のLOGICOOL ステレオスピーカー Z120BWという約1,500円(!)のスピーカーを持っており、バランスの確認に使っています。
バランスを取るだけなら、むしろそちらの方が良いくらいです。細かいところは聞こえませんけどね。
等ラウドネス曲線を見てみると、人間は2〜4kHzの音が最もよく聞こえるということが分かります。
この特性を活かして、際立たせたいパートやフレーズは2〜4kHzをEQでブーストしてやると、フェーダーを上げなくてもよく聞こえるのです。
電話の音声伝送に使われている周波数帯域は300Hzから3.4kHzです。
できるだけ1回線分の周波数の幅を狭くして、極力多くの通信を確保しようとしたんですね。
これもやはり、人間がよく聴こえる帯域をカバーしておこうという考え方から決まった数値です。
これを利用して、低域と高域をフィルターで削れば、電話のような音を再現できます。
また、「ラジオボイス」と呼ばれる、古いラジオのような音を再現するには、もっと極端に削って、2〜4kHzだけを残すようにします。
ラジオボイスを再現
・等ラウドネス曲線とは、異なる周波数で音を鳴らした時に、人間が等しく感じる音の大きさを表したもの。
・人間の聴覚の特徴として、低域や高域は、小さな音では聞こえにくい。
・バランスを確認するだけなら、小さなスピーカーの方が向いている。
・際立たせたいパートやフレーズは2〜4kHzをブーストしてやるとよく聞こえる。
・低域と高域をフィルターで削れば、電話のような音やラジオボイスを再現できる。
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*1:かつてはフレッチャー氏とマンソン氏の測定した「フレッチャー・マンソン曲線」が使われていました。
1950年代にはロビンソン氏とダッドソン氏の測定した「ロビンソン・ダッドソン曲線」がISO 226として国際規格化され、現在では2003年に誤差を修正したISO 226:2003が使われています。
「打ち込みのドラムがイマイチかっこよくならない」
「もっと生っぽいドラムのフレーズにしたい」
等々、DTMをやる中でぶち当たる壁のひとつがドラムの打ち込みです。
今回はフィルインにグルーブ感を出すという点に絞って書いていきます。
「フィルインだけ?」と侮るなかれ!
フィルのノリが良くなれば、ドラム全体、ひいては楽曲全体のノリが変わるのです!
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