おとてく

おとてく

作曲家/レコーディングエンジニアが書く、DTM、作曲、レコーディングメディア。

当ブログは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事を含む場合があります。

api550をモデリングしたプラグイン「GEM EQ550」を実機と比べてみました!

f:id:oto_tech:20180314225450p:plain

api550をモデリングした、Overloud「GEM EQ550」のレビューです。

 

3月12日~19日までの期間限定でなんと無償

ただし1日限定1000ライセンスとのことなのでお急ぎを!

 

情報元はこちら。

Computer Music Japan | DTM・シンセサイザーのセール・新製品など音楽制作情報サイト

セールなど最新情報をイチ早くゲットできるおすすめサイトです!

 

早速apiの実機と比べてみました!

続きを読む

ノイマンU87をエミュレートしたプラグイン「BESURE-N87」はU87に本当に似るのか!?試してみました

f:id:oto_tech:20180225212433p:plain

NEUMANN U87をエミュレートする無償プラグイン、Analog Obsession「BESURE-N87」のレビューです。*1

 

SM57もしくはSM58で収録された音をU87の音に変化させるという、にわかには信じがたいプラグイン!

しかもフリー!

 

情報元はこちら。

Computer Music Japan | DTM・シンセサイザーのセール・新製品など音楽制作情報サイト

セール情報などが山盛りで、いつもお世話になっています。

 

実際に87の音に似るのか?試してみました!

*1:なぜかDAW上では「BESURENES」と表示されます。

続きを読む

DAWで簡単加工!『はじめてのチュウ』的"コロ助声"の作り方

f:id:oto_tech:20180204223045p:plain

『はじめてのチュウ』でおなじみのコロ助声コロ助ボイスの作り方です。

正確にいうと、『はじめてのチュウ』を歌っているのは「あんしんパパ」こと実川俊晴氏なので、あれをコロ助声というのはおかしいんですけどね。

かといって、"あんしんパパ声"ではなんのこっちゃなので、ここではコロ助声と呼ばせていただきます。

 

今回はPro Tools での作り方をご紹介します。

続きを読む

DAW上でのミックスでもVUメーターは非常に有効!音量の基準を設けよう!

f:id:oto_tech:20180105163721p:plain

ミックスをする際につまずきがちなのが、音量の問題です。

「まだミックスの途中なのにマスターフェーダーがクリップした!仕方ないから全部のchのフェーダーを下げよう!」

みたいなことはミックスの初心者に"あるある"なミスで、誰しもが経験することかと思います。

 

また、数曲を同時にミックスしたら曲ごとに音量感がまちまちになってしまった!なんていう失敗も。

 

そこでオススメしたいのがVUメーターです。

VUメーターを使って音量の基準を設けることで、ミックス時の音量問題を解決してしまいましょう!

その使い方を紹介していきます。

  • VUメーターとピークメーター
    • VUメーターは音量感を指し示してくれる
    • ピークメーターは最大値を指し示してくれる  
      • ちなみに・・・
  • ミックス時に基準としてVUメーターを使う
    • 手順
  • おわりに
続きを読む

ケーブルのバランスとアンバランスってどう違うの?

f:id:oto_tech:20171225153424p:plain

今回は、オーディオケーブルのバランス伝送アンバランス伝送のお話!

 

「バランスはノイズに強い」というのは漠然とご存知の方も多いかと思います。

けど、一体それはなぜなのか、アンバランスとは何が違うのか、といったことを書いていきます。

 

ではまずはこちらからご覧ください!

 

続きを読む

【ライブ】バンドで同期演奏をする場合に必要な機材と接続方法【同期】

f:id:oto_tech:20171223153103p:plain

バンドの演奏と合わせて、あらかじめ打ち込んでおいた(あるいは録音しておいた)音源を再生することを"同期"と言います。

もうちょっとカッコつけた呼び方だと"シーケンス"なんて言うこともあります。

 

いわゆる"同期モノ"のバンドとして有名なのはUVERworldやTHE MAD CAPSULE MARKETSなどでしょうか?

 

【参考楽曲】UVERworld『IMPACT』

f:id:oto_tech:20200630123957p:plain

 


最近ならYouTuberでもある夕闇に誘いし漆黒の天使達なんかもそうですね。

 

【参考楽曲】夕闇に誘いし漆黒の天使達『I want to change the band name.』

f:id:oto_tech:20200630123856p:plain

ドラムの脇に同期用のMacBookが置いてあるのが見えます。

 

このあたりのバンドはリズムループなどのデジデジした音が入っているので、いかにも同期してます!って感じですね。

 

ですが、実際のところはどんなジャンルの音楽であっても、メンバーの生演奏以外の音をライブで流すには同期が必要です。

「スリーピースバンドだけどハモリは5人ぶん欲しい」とか、

「キーボードいないけどピアノの音を入れたい」とかいう場合ですね。

  • テンポを同期させなきゃならない
  • 必要な機材
    • DAWソフト
    • 4chアウト以上のオーディオインターフェイス
    • イヤフォンやヘッドフォン
    • ヘッドフォンアウトが複数装備された機材
    • フォンケーブル
  • 接続方法
    • ドラマーだけがクリックを聴く場合
    • ドラマー以外のメンバーもクリックを聴く場合
  • 終わりに 注意点など
    • 事前にライブハウスに連絡
    • DAWが止まらないようにする
    • しっかり練習

 

続きを読む

レコーディングにおける「リアンプ」とは?逆DI、リアンプボックスって何?

f:id:oto_tech:20171127191244j:plain ライン録りのギターの音を本物のギターアンプから出力し、それをマイクで集音するのが「リアンプ」です。

ギターやベース以外の音(シンセや歌)をアンプから出力することも可能です。  
 
まず、生音をDAWにライン録りして、
その後、オーディオインターフェイスから出力した音をギターアンプに入力
そして、ギターアンプから出ている音にマイクを向けて録音。 
という流れでリアンプを行うことができます。
 
アンプシミュレーターでは再現の難しい空気感や距離感を簡単に出すことが可能です。
続きを読む