おとてく

おとてく

作曲家/レコーディングエンジニアが書く、DTM、作曲、レコーディングメディア。

当ブログは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事を含む場合があります。

レコーディングに行く時のカバンの中身

初めて、はてなブログのお題に沿って書いてみようと思います!

今週のお題「カバンの中身」

ですが、普通に「財布」だの「手帳」だの書いても仕方ないので、

僕がレコーディングの仕事に行く時のカバンの中身に限定して書きます!

続きを読む

EastWestのPLAYエンジンが音色ライブラリを読み込まなくなった!→解決までの流れ

EastWestPLAYエンジンというのは、プレイバックサンプラー*1の一種です。 

プレイバックサンプラーとしては、Native InstrumentsのKontaktや、SteinbergのHALionなども有名ですね。

 

とかいう前置きはいいとして、本題!

そのPLAYというプレイバックサンプラーがトラブっちゃったんです! 

  • PLAYを使おうとするとCubaseが落ちるようになった!
    • 音色ライブラリを読み込もうとするとCubaseが落ちる!
    • 古い曲データでも、PLAYを使っているものは開けない!
  • 解決の為に自分でやってみたこと
    • PLAYエンジンをアップデート
    • Cubase初期設定ファイルのリセット
  • その後、無事解決!そこに至るまでの流れ
    • バージョン5にアップデート
    • 古いバージョンをプラグインフォルダから移動
  • ちなみに

*1:「プレイバックサンプラー」とは、サンプリングされた音色データを音源として利用できるツールで、自分で音をサンプリングするところからスタートする「サンプラー」とは違います。

(まぁ割とごっちゃになって使われている言葉ではありますけど)

続きを読む

ブリグリmeets相対性理論!? 「ラブリーサマーちゃん」に要注目!

今日は趣向をちょっと変えて、最近気になってるアーティストを紹介します!

その名もラブリーサマーちゃん

 

とりあえず、1曲。

ラブリーサマーちゃんで『私の好きなもの』

曲自体は0:53〜から始まります。

f:id:oto_tech:20200504173808p:plain
はい。かわいい〜。

 

このキャッチーさ。たまらんです。

もうね、女子ズルいなと。

男には到底出せないゆるふわ感ですね。

続きを読む

今でも何故ハードウェアのコンプレッサーを使うのか?最大の理由は「掛け録り」!?

f:id:oto_tech:20170808203044j:plain

「現在は優秀なプラグイン(=ソフトウェア)がたくさんあるのに、

なぜアナログの実機(=ハードウェア)のコンプレッサーを使うの?」

という話。

 

レコーディングスタジオなんかだと、大きなコンプレッサーが壁のようにたくさんラックマウントされてますね。

今やプラグインが10分の1以下の値段で買えるのに、なんでデジタル全盛の時代にアナログのハードウェアが使われているのでしょう?

 

もちろん、プラグインとは音がちがうというのも理由。

あと、大きなアウトボード*1が揃っているとハッタリになるという理由も少しはあります。笑

 

でも、最大の理由は他にあるんです。

それがこちら! 

*1:ミキサー内部のEQやコンプではなく、外部に付け加えられた機材のことを指します。

続きを読む

マイクプリって必要?なんのためにあるの?オススメ機種も紹介!

f:id:oto_tech:20211211152417p:plainマイクプリって名前の機材、DTM関連の記事を読んでいるとよく見かけますよね?

 

しかし、意外と何をするものなのか分かってない方も多いのでは?

今回は、マイクプリの役割と使用するメリット、繋ぎ方についての記事。

僕のオススメ機種も紹介しますよ! 

続きを読む

DTM定番コンプ!1176系プラグイン3機種プラス実機を比較してみた!

f:id:oto_tech:20180220214458p:plain

コンプレッサーの超定番といえば「ナナロク」こと1176です。

DAWのプラグインでも、これをシミュレートしたものがたくさんリリースされていて、定番化しています。

 

今回は、1176をモデリングしたプラグイン3機種と実機の1176を聴き比べていきたいと思います!

その前に、そもそも1176とはなんぞや?を見ていきましょう!

1176とは?

そもそも1176ってなんやねん!と。画像クリックでAmazonに飛びます。

UREI(ウーレイ)からリリースされたものが最も有名な、FETタイプのコンプレッサーです。

FETとはトランジスタの一種で、これを使ったコンプはアタック/リリースともにかなり速く設定できるのが特徴とされています。

 

スレッショルドレベルが固定されているため、インプットレベルを上げることによりコンプがかかるという仕組みになっています。

アタック/リリースのツマミが、「左が遅く、右が速い」仕様になっている点にも注意が必要です。

また、レシオのボタンを全て同時に押すという、いわゆる「全部押し」で超ハードなコンプレッションをさせることも可能。

 

1176は発売された時期により音の癖が若干異なっていて、現行品はUniversal Audioというメーカーからリリースされています。

 

聴き比べ

今回聴き比べるのは以下の4種類

Universal Audio 1176LN(実機)

f:id:oto_tech:20170805131707j:plain

実機。

現行品のUniversal Audio 1176LNです。

ハードウェアですので、いったんi/oから外に出し、1176を通したものをPro Toolsに録音しました。

 

Bomb Factory BF76

f:id:oto_tech:20170805131500p:plain

Pro Tools標準付属のプラグインで、馴染みのある人も多いでしょう。

見た目も本物によく似ています。

shiftキーを押しながらRATIOボタンをクリックすれば全部押しになります。

 

Waves CLA-76

f:id:oto_tech:20170805131533p:plain

プラグインといえばWavesですね。

GREEN DAYやアヴリル・ラヴィーンを手がけたエンジニア、クリス・ロードアルジ氏との共同開発で、氏の所有する実機をモデリングしたとのことです。

「BLUEY」を押せば、VUメーターのあたりに青いラインが引かれた、通称"ブルーストライプ"の音になります。僕はブルーストライプにお目にかかったことはありませんが。

 

また、「ANALOG」でサチュレーションやノイズの有無を切り替えられます。

今回はANALOGを60Hzに設定しています。

 

 

Analog Obsession FETISH

f:id:oto_tech:20170805131641p:plain

Analog Obsessionから無償配布されているプラグイン。

こちらの記事で知りました。

無償配布は期間限定なのかな?

期間限定だとしたら早めに手に入れておきましょう!タダなので!

アタックとリリースが実機とは逆で、左が速く右が遅くなっています。 

 

レシオ全部押しは出来ません。

(たぶん出来ないはずなんですが僕が方法に気づいてないだけかも?もしご存知の方がいたら教えてください!笑)

では、聴いてみましょう! 

まずはコンプをかける前の音。

実機はモノラルコンプなので、モノラルソースのスネアドラムとギターを選びました。

前半がスネア。トップに立てたマイク(SM57)の音です。

後半がギター。ライン録りの素の音です。

 

コンプをソフトにかけた場合と、ハードにかけた場合の2パターンで聴き比べてみたいと思います。

実機とBF76はPro Tools、CLA-76とFETISHはCubaseを使用しています。

 

SoundCloudにアップした時にちょっと音質が変わっちゃいましたが、それでもじゅうぶん違いを感じていただけるはずです。

 

ソフトコンプ

まずは、ごく軽くコンプをかけた場合。

レシオは4:1、アタックとリリースは12時で統一。

最大で-3VUくらいまでゲインリダクションするようにインプットを突っ込んで、出力レベルも揃えました。

 

聴いてみましょう。

実機最も元気な音ですね。

レベルメーター上は同じくらいに揃えたのですが、前に出て聴こえます。

 

BF76、大体似ていますが、うーん、少し暗い印象になってしまいましたね。

 

CLA-76も実機によく似ていますが、ちょっと大人しいかな?ノイズは多め。

 

良いなと思ったのはFETISH。少し軽い気もしますが、ハリのある音がします。

他と違い、かなりインプットを突っ込まないとゲインリダクションしませんでした。

 

ハードコンプ

次にハードコンプ。

レシオ全部押し、アタックとリリースは最速、 インプットは30、アウトプットは18で統一。

今回はレベルは気にせず、コンプのセッティングを同じにしました。

 

聴いてみましょう。 

実機は、アタックが速いコンプならではで、ギターが歪んでいます。

スネアは、今回は元のレベルが小さめだったこともあり、ハードなコンプ感はありませんね。

 

 

BF76はスネアに凄くコンプがかかりました。実機の場合も、もっとインプットを突っ込めばこんな感じのパツンパツンの音になるんですが。

本物よりかなりスレッショルドが低いということなんでしょうかね?

でもこの音好きです。飛び道具的に使えますね。 

あと、ギターのピークを取りこぼしているのが気になりますね。

 

CLA-76は実機よりちょっと入出力が大きいですね。アタックも若干だけ遅い気がします。

でも特徴をよく捉えてます。これは使える

 

(FETISHはレシオ全部押しができないので除外しました)

アナログ感の味付け

ハードウェアをモデリングしているプラグインは、アナログ感の味付けも売りにしているものがあります。

挿しただけで音が変わるというやつですね。

で、今回試した中ではCLA-76がそういうタイプです。「ANALOG」をオンにすると、挿してるだけで「ザーッ」と鳴り出します。(上のを聴いてもらっても分かるはずです)

f:id:oto_tech:20170805155029p:plain

上の画像の右がCLA-76です。アナライザーが反応しているのは低域だけですが、高域も「サーッ」と聴こえます。

 

もちろん、実機も挿しただけでノイズは乗ります。アナログハードウェアですから。

でもね・・・ここまでじゃないですw

まぁクリス・ロードアルジ氏の所有している1176がこれくらいノイジーだったと言われてしまえばそれまでですが。

 

ちなみにBF76もFETISHもノイズは乗りませんでした。

 

まとめ

意外と差が出るものですね。

でもどれも使い勝手のいい優秀なプラグインと言えます。

 

とくにFETISHはこれが無料とは素晴らしい!

惜しいのは全部押しができないことですね〜。

  

 

 

CLA Classic Compressors | Rock oN

 

CLA Classic Compressors | サウンドハウス

 

CLA-76がバンドルされたCLA Classic Comressorsのリンクはこちら。

 

 

あと、実機のリンクも一応用意しときましたよ!

Amazonで235,440円です!笑

(サウンドハウスで買ったらもうちょっとだけ安い)

 

 

 

この記事を書いた人のTwitterはこちら。