常々思ってるんですが、音価(=音符の長さ)の概念を教えるって、すごく難しいです!
僕は専門学校の講師業もやっているのですが、エンジニア志望の学生だと、楽譜が読めないという人はちょくちょくいるんですね。
でも最低限の知識は必要だし、エンジニア志望であってもDTMの授業はあります。
そこで、僕が教えるときはいつもこんな感じのやつを描くんですよ。↓
そのまんま音符の長さを棒グラフっぽく絵にしただけ(全音符が短い気がする・・・)ですが、
DTMをするにあたってもピアノロールとイメージが連動しやすいので、こういう感じで描いて教えてます。
あとはこれに休符の長さと、付点音符の長さもプラスする感じですね。
でも、この教え方って結局当たり前のことを絵にしただけで、
コレで音符ひとつひとつの長さは理解できても、
実際のフレーズになった時にリズムをイメージできるかと言ったらビミョウなんですよね。
これぐらいの単調なやつなら皆スグ読めるようになりますが、
こういうのになると苦戦する人が出てきます。
でも実際のフレーズって単調なやつだけとは限らないですよね。
音価がきちんと把握できていないと、打ち込む時にも思い浮かべたフレーズをなかなか再現できないか、もしくは時間がかかってしまいます。
結局、ちょっとずつ慣らしていくという地道な手法でレクチャーしてます。
実際に聴いた音を口で歌えるようになって・・・。
歌えるようになったら譜面やピアノロール上に書けるようになって・・・。
てな具合。
で、もっと効率のいい教え方ないかなぁ?とか思ってたら、最近ちょっと良さげなやつを発見したんです。
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